2012/02/15

ハワイ産のチョコレート

ハワイ・オアフ島で唯一の200エーカー(約80ヘクタール?)の
コーヒー農園はバナナやパイナップルで有名な
Dole社が所有し生産しています。

かつてはサトウキビ畑でしたが、'96に工場を閉鎖し
2004年からコーヒー農園として力を入れ始めたそう。
ごく最近なんですね。

アメリカでは唯一ハワイ州がコーヒーを生産できる地理的条件にあるそう。
赤道から上下20度と言うコーヒーを育てる地理的条件を
満たしているのはハワイ州だけだそう。
カウアイ島の3000エーカーの巨大な農園を始め
マウイ、モロカイ、ハワイ島でコーヒーが生産。

ノースショアのワイアルアは雨も十分で風も適度に吹き、
以前はサトウキビを生産していた土壌と言う事もあり
コーヒー生産に一番適していると専門家達も太鼓判を
押すエリアでもある様です。

近年、やはりドール社が保有するカウクナフア川に沿った20エーカーの
小さな土地に、新しい産業としてカカオ農園を開園したそう。
こちらもアメリカではハワイのみで生産できる地理的条件をいかして
カリフォルニアにあるGuittardのカカオ豆からチョコレート生産を依頼、
含有率70%のダークチョコを販売している様です。
最近ではハレイワ・ファーマーズマーケットでの
カカオフェスティバルや
カハラモールのスターマーケット跡地に開店した
全米展開のナチュラル系スーパー「Whole Foods Market」でも
購入可能だそう。
D.C.に滞在中は近所のP St.にあるホールフーズに毎日通ってました。
なつかしー。

ハワイ産カカオのチョコレートぜひ味わってみたいものです。

今ハワイでは2月12日から毎週末「チョコレートフェスティバル」と言う
イベントがドール工場で行われている様です。
最終イベントは2月25日の様ですが、
その頃まで、またはその頃にハワイに行かれる方はぜひ足を運んでみては?
有料みたいです。













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