2012/11/26

ヒンメリ at Tokyo Midtown

『Himmel』という、スウェーデン語で”天”を意味する言葉を語源に持つ
藁細工による伝統装飾は、
太陽神の誕生祭や収穫祭を12月下旬の冬至に行うヨウル(Joulu)の飾り物として、
長らく用いられてきました。
麦藁に紐を通してつくる正八面体を基本に、様々に発展させることによって
独創的でモダンなモビールが出来上がるのだそう。
遡ること1150年頃に誕生した、フィンランドの伝統装飾、ヒンメリ。
田園地方で生まれたヒンメリは、時代の波を越えて、
今でもフィンランドの家庭や、ショップのディスプレイなどでも見られ
日本でも大変人気ですね。

ミッドタウン施設内にあるサントリー美術館で現在開催されている
「森と湖の国 フィンランド・デザイン」展にちなんだ展示の様です。


いろんなサンタクロースが飾られたツリー。

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