『Himmel』という、スウェーデン語で”天”を意味する言葉を語源に持つ
藁細工による伝統装飾は、
太陽神の誕生祭や収穫祭を12月下旬の冬至に行うヨウル(Joulu)の飾り物として、
長らく用いられてきました。
麦藁に紐を通してつくる正八面体を基本に、様々に発展させることによって
遡ること1150年頃に誕生した、フィンランドの伝統装飾、ヒンメリ。
田園地方で生まれたヒンメリは、時代の波を越えて、
今でもフィンランドの家庭や、ショップのディスプレイなどでも見られ
日本でも大変人気ですね。
「森と湖の国 フィンランド・デザイン」展にちなんだ展示の様です。
いろんなサンタクロースが飾られたツリー。